示談の進め方

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示談の進め方

示談の進め方

交通事故の賠償問題のほとんどは、当事者間の話し合いで示談解決されています。
示談が成立すれば、よほど特別な事情がない限り、後で変更や取り消したりすることはできなくなります。
ですので、示談は慎重に、注意深く進める必要があります。

示談書について

示談書のひな形は、損害保険会社にも備え付けられている、規制の書式を利用することができます。
ですが、次の10項目だけはしっかりと記載しておかなければ、後で問題となる場合があります。

示談した内容を確実に履行してもらうために

示談内容を確実に実行してもらうために、また、万が一の備えとして、以下のような措置を取っておきましょう。
「約束を破った場合、日割り計算で加算金を請求する。」
「分割払いが滞った場合、残金は一括払いする。」
などといった違約条件を示談書の中に盛り込んでおきます。
相手の家族や親族、知人などを連帯保証人につけ、損害賠償金を確実に受け取れるようにします。
これには、以下の方法があります。

示談がなかなか進まない場合

示談交渉に応じてもらえなかったり、納得できる条件でまとまらないなど、示談交渉が進まない場合、
弁護士などの専門家に相談するほか、次のような方法が有ります。

車両格落ち損害(評価損)

破損した車を修理に出しても完全に治らなかった場合は、下取り価格も下がってしまいます。
事故前との差額を支払ってもらうのが、格落ち損害というものです。

格落ち損害額の算定方法

こちらは修理費を元に、その30%ほどが格落ち損として認めるのが一般的です。
また、事故前後での査定額を実際に出してもらうことで、差額を評価額とすることもあります。

どのようなケースで支払われるか

修理後に現状回復不能箇所が残存した場合

実際の査定額

交通事故前後の査定額の算出により、損害額が支払われる場合もあります。
無料の査定で実際にどの程度、査定が下がるか確認してみましょう。